そば粉ガレット

ガレット『GALETTE』とは。。。

フランス・ブルターニュの伝統料理です。

 

蕎麦粉の生地を専用の鉄板で薄く焼き、いろいろな具を載せて仕上げます。

ブルターニュ地方では、ほとんどの家庭に専用の鉄板があり、家族が集まると皆で焼いて食べます。(大阪ではお好み焼き、イタリアではピザですね)。

えっ?蕎麦って日本の物じゃないの?ですって?

ブルターニュ地方では17世紀から食べられています。

日照時間が少なく冷涼なブルターニュ地方では、小麦粉がうまく育たず高価でした。

そのため、土地の気候に合ったソバが、盛んに植えられ、人々の貴重な栄養源になっていたのです。

現在では、お家で作るよりも、専門店で食べる人が多くなっています。

ガレットは、健康食品です。

主な原料であるソバは、ポリフェノールであるルチン・ビタミンB群・必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。

さらに、具として、卵とチーズで良質のたんぱく質やカルシウム、野菜でビタミン、ミネラル類が摂れる、完全食品です。

ガレットは、色々なアレンジが出来ます。

*カマンベール・ブルーチーズなど各種チーズ

*ハム・生ハム・ベーコン・ソーセージなど肉加工品

*鶏・豚・牛・鴨などの肉類

*魚介類

*季節の野菜

*地元特産品・銘柄農畜産品(例:明太子・野沢菜・松坂牛・名古屋コーチンなど)

Bretagne img

ブルターニュはフランスの北西部、イギリスの真下に位置する地方です。 イル・エ・ヴィレーヌ、コート・ダルモール、モルビアン、フィニステールの4県で構成された半島で、東西に長く、大西洋に突き出しています。面積約2.7万㎢、人口約310万人が住んでいます。 一番大きな都市は、学園都市として栄えるイル・エ・ヴィレーヌのレンヌで、他に産業港としてのフィニステールのブレストなどがあります。観光地としては、サン・マロやカンペールなどが有名です。 農業、漁業、酪農業、畜産業共に大変盛んで、特に畜産に関しては、「ブルターニュには人より豚の方が多い」と言われるほどです。

比較的、日照時間が少なく、冷涼な地域のため、ぶどうでなくりんごが盛んに作られています。そのため、ワインの生産は無く、代わりにりんごの発泡酒であるシードルが特産品となっています。 海に囲まれているので、夏は涼しく、冬の寒さは穏やかです。フランスでは、雨が良く降るというイメージが定着している様ですが、実際には、南仏ニースより年間降水量が少ないのです。 海水浴場となる浜辺も有りますが、なんと言っても、その大半を占める花崗岩の海岸線は、野生の海を感じさせる美しいもので、どの季節に訪れてもそれぞれ違う魅力を見せてくれます。

現在、フランスの1地方となっていますが、かつてはイギリス(ブリテン島)から、移住してきたケルト人が作ったブルターニュ公国であり、独自の言語・ブルトン語を使っていました。現在でも、住人のほとんどがケルト人で、独自の文化が色濃く残っています。